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ワンランク上のインタビュー記事を書くには?

  • 執筆者の写真: ライターエージェント南風
    ライターエージェント南風
  • 2019年3月20日
  • 読了時間: 3分

こんにちは!ライターエージェントの藤田です。


先日、あるライターさんからチェックを依頼されたインタビュー記事の原稿を見て、

「みなさんにお伝えしなきゃ!」と思ったことがありました。


この話は、ベテランのライターさんはスルーしていただければと思うのですが、

「まだまだこれから!」というみなさんには、ぜひ読んでいただきたいと思います。


インタビュー記事とはその名の通り、

私たちライターが、どなたか対象者の方にインタビューをして、

それを文章にする記事のことです。


雑誌の記事用に、タレントさんにインタビューをするというものもあれば、

企業の社長にインタビューをして会社案内のパンフレットに掲載する、

なんていうものもあります。


先日、そんなインタビュー記事の原稿をチェックしていたら、

いくつか意味のわからない表現があったんです。


そこで、「この〜という一文は、どういう意味ですか?」とお聞きすると、


「テープを聞き直してみましたが、先方がそうおっしゃっていました。

〜という意味じゃないでしょうか?」との回答。


つまり、インタビューの最中、

相手の方がお話されている内容を理解できていないということです。


それでは、記事を書くことはできません。


インタビュー記事は、

対象者の方がお話をされた順序で、そのまま文字に書き起こし、

ちょっと調整すればいい、というものではありません。

それは、単なる「文字起こし」です。


このインタビュー記事は読者に何を伝えるためのものなのか、

どこがメインで、どういう落としどころに向かって話を進めていくのか。


そんなことを考えながらインタビューをし、

もし、相手のおっしゃっていることがしっかり理解できなければ、

100%わかるまで、自分の言葉で説明し直せるくらい理解できるまで、質問をする。


私がモットーとしているのは、「10を聞いて1を書く」ということ。


相手の言葉の“真意”を理解するには、

それくらいの気持ちでお話を聞かないとダメだと思っています。


そうして話を十分に聞くことができたら、

次は、どんな流れで、どんな言葉を使って、どのように表現すれば、

企画の趣旨に沿った、興味深い内容の記事になるのかを考えながら、原稿にするんです。


インタビュー記事は、決して楽な仕事ではありません。

ときには、パズルのように一旦ピースをバラバラにして、

構成を組み立て直すこともあります。


「あの話から、こんなふうになったんだ!」と驚かれることもしばしばです。


インタビュー記事を書きたいと思っているライターさん。

ぜひ、このことを心に留めておいてください。

そうすればきっと、引く手数多のライターさんになれますよ♪

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