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あなたは気になる?ならない?? 日本語特有の「婉曲表現」

  • 執筆者の写真: ライターエージェント南風
    ライターエージェント南風
  • 2019年2月12日
  • 読了時間: 2分

こんにちは!ライターエージェントの藤田です。


私は文章を仕事にしている身ですので、

テレビや書籍などで使われている文章の文法が間違っていたり

不自然な表現だったりすると、毎回“ちょっと”気になってしまいます。


この“ちょっと”という表現もそうですが、

私たち日本人は、


「〜的な」とか、

「〜系」とか、

「〜だったりする」という婉曲表現を多用しますよね。


私も、もちろん普段の会話では使いまくりますし、

婉曲表現を使わずに話をしようと思うと、言葉に詰まっちゃうと思います。


が、あまりにも多すぎると、会話が終始ぼや〜っとしてしまう。

できるかぎり使わずにいたいな、と思っています。


そんななかでも最近私が一番気になっているのが、「〜じゃないですけど」という表現。


「目標とか夢、じゃないですけど、いつか自分のお店を出したいなって……」

「今回うまくいかなかったら契約解除、じゃないですけど、しっかりやってもらわないと困りますので」


とか。


テレビを見ていても、タレントさん素人さんにかかわらず、よく使ってらっしゃいます。

(さすがにアナウンサーの方は使っていませんが。)


私が気にし始めてしまったからか、最近急に増えてきたように思います。


結局、夢なの?夢じゃないの?

契約解除されるの?されないの??


自分の言葉に責任を負いたくない、という心の表れでもあるのでしょうか…?


この「〜じゃないですけど」は、取材の時にも多く聞かれます。


日常会話なら「気になるけどスルーしよう」でいいんですが、

取材の時に放置しちゃうとよくありませんね。


“じゃない”なら、なんなの?どっちなの?とはっきりさせないと、

本来の意図が伝わる文章になりません。

実際に文章に起こそうとした時に、困ることになります。


もちろん、「どっちなの??」なんて聞き返し方をしたら怒られちゃいますから、

ご注意くださいね!

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