ぜんぜん違う?! WEBライターとコピーライター
- ライターエージェント南風
- 2019年4月4日
- 読了時間: 3分
こんにちは!ライターエージェントの藤田です。
今日、制作会社の方に面談の機会をいただき、ご挨拶に行ってまいりました!
その制作会社さんは、
会社案内書やカタログなどの紙媒体を手がけられているのですが、
ライティングは外注されているということで
ライターエージェントに興味を持ってくださいました。
その際、「ライターは世の中に溢れている」というお話をしたところ、
「そうなんですか??」と担当者の方が驚かれていたんです。
「WEB ライターがめちゃめちゃ増えているんですよ」というと、
「そのあたりの区別がつかないんですよね〜」とのこと。
確かに、昔はなかったジャンルですし、
紙媒体ばかりやっていた私も、最近までよくわかっていませんでした。
そこで今日は、WEBライターが他のライターとどう違うのか、
ご説明したいと思います!
WEB上の文章を書く人がすべてWEBライターというわけではなく、
WEBライターとわざわざ呼び方を変える時には、
「SEOライター」という意味で使われていることが多いように思います。
SEOライターとは、その名前からも推測できるように、
SEOを意識して、キーワードをたくさん盛り込んだ文章や、
検索に引っかかりやすいように、
何千文字以上という長い文章を書く人のことをさします。
クラウドソーシングでよく募集されている類のお仕事だと思っていただいて
差し支えないと思います。
そしてその正反対にあるのが、コピーライターじゃないかな、と私は思っています。
コピーライターとは、広告物の文章を書く人です。
会社案内や学校案内のパンフレット、カタログ、チラシ、ポスターなどの媒体で、
その企業や学校の魅力を伝える文章(=コピー)を書くのが仕事です。
パンフレットなどの広告ツールは、
ただただ長い文章で、たくさん説明すればいいというものではありません。
その魅力が読み手に伝わりやすいようにレイアウトされ、文章が考えられています。
つまりコピーライターには、たとえば200文字などという文字制限のなかで、
企業や学校、商品の魅力を“最大限”伝える文章を書く力が必要だということ。
今日お会いした担当者の方は、
「長い文章が書けるなら、短いのも書けそうですよね」ともおっしゃっていたのですが、
実は、そうではないんです。
先日お話を聞いた、某有名雑誌の編集長さんもおっしゃっていました。
「長い文章は、誰でも書ける」と。
少ない文字量だからこそ、
そのなかでいかに無駄なく、最大限に魅力を伝えられるかを考えなければならないんです。
そこが、大きな違いだと思ってください。
WEBライターで経験を積んだとしても、
すぐにコピーライターとして活躍できるかというと、そうではないということです。
その逆もしかり、かもしれません。
ちなみに…
私がコピーライター上がりということで、
コピーライターの方がスキルが必要だ、というような書き方をしてしまいましたが、
SEOライターさんには、SEOライターさんに必要なスキルというのがあると思います。
その点は、誤解のなきよう。。。
★編集・執筆の業務委託・アウトソーシングをお考えなら、「ライターエージェント南風」にお任せ!大阪を中心とした関西一円の実力派フリーライター集団が、各種制作案件をお手伝いいたします。★
コメント